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2007年1月30日 (火)

西へ東へ

ミスチル好きは、題名に何かを期待してはいけない。
今日は、江差へ(西へ)開陽丸を見に行ってきた。

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■開陽丸(開陽丸青少年センター)
 住所 北海道檜山郡江差町字姥神町1-10
 電話 0139-52-5522
 営業時間 9時~17時
 休館日 4月~10月 無休
     11月~3月 月曜日、祝日の翌日、年末年始
 料金 大人700円/小中高生300円
 駐車場 あり
 お勧め ★★★★☆

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開陽丸というのは、幕末に開国を余儀なくされた江戸幕府が、海軍力を強化するためにオランダに依頼して建造させた、当時としては世界的にも最高の性能を持った軍艦である。
だが、皮肉にも結果的には、自国を守るためではなく、内乱(戊辰戦争)で新政府軍と戦うために使用された。

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開陽丸に関する歴史のあらすじを少し。

【開陽丸と戊辰戦争】

戊辰戦争については、どういう経緯で起こったのか私も正確には把握してないので、それについては省略するけど、要は、薩長を中心とした新政府と徳川家臣を中心とした旧幕府軍との内乱のことだ。多分。

戊辰戦争が勃発(鳥羽伏見の戦い)した後、新政府軍が江戸城に入城(有名な"江戸城の無血開城"ってやつだ)すると、旧幕府の海軍副総裁だった榎本武揚(えのもとたけあき)は開陽丸他幕府艦隊を率いて江戸湾を脱走する。
北上する途中で、土方歳三(元新撰組副長)ら旧幕府脱走陸軍を乗せて、蝦夷地(北海道)函館へ向かった。

榎本らは函館に上陸すると、新政府の政庁であった五稜郭を占領して、そこを本拠地として新政権として函館政権(「蝦夷共和国」とも言うらしい)を宣言する。
それから、政府に対して、徳川家臣による蝦夷地開拓の許可を求めるんだけど、新政府はこれを認めずに、逆に、軍隊を函館に向けて派遣して攻撃を開始してくる(函館戦争)。

旧幕府軍は、土方歳三率いる陸軍が松前城(福山城)を占拠、そのまま進軍し江差を目指す。
榎本率いる海軍は開陽丸で一足先に江差を目指しここを占拠する。
だけど、江差沖に停泊中の開陽丸は暴風雪に会って、座礁、そのまま沈没してしまう。。。

その後、開陽丸の損失で、津軽海峡の制海権を失った旧幕府軍は、圧倒的な戦力で進攻してくる新政府軍によって、五稜郭に追い詰められて、土方歳三も最後の抵抗をするんだけどここで戦死してしまう。
結局、旧幕府軍は降伏して、ここに函館戦争(戊辰戦争)が終結するわけだ。

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ざっとこんな感じか。

私は日本史はそんなに詳しくないが、このブログを見ている友人の中に日本史のエキスパートがいるので、おかしな記述があれば、きっと彼が正してくれるだろう。
(あ。。これ。お願いしてるわけじゃないんで。。でもなんか気付くことあったら教えてね。今後も西日本へ行くにつれて歴史の話はたくさん出てくると思うので。)

写真を見てわかるように、今日は天気がかなり良く、気温も多分10度近くまで上がったんじゃないだろうか、暖かくて絶好の散歩日和だった。

そんなわけで、開陽丸の中に入るのは後にして海岸沿いを1時間くらい散歩したかな。
ここは、かもめ島と言って、小さな出島みたいな感じになっている。
海は想像以上にきれいで驚いた。

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そして開陽丸の中へ。

客は相変わらず私一人で、私が入るなり、係りの人が「ちょっと待ってくださいね」と言って、何やら壁に設置されているスイッチ類を操作すると、船内に音楽が流れ始めた。。。(--;

この中は、資料館のようになっていて、開陽丸の歴史や、装備された大砲類の武器、砲弾、その他装飾品など、発掘されたものの展示などがされている。
2階構造になっていて、下の階では、発掘作業の様子なども学べるようになっている。

あと、いたるところに蝋人形みたいので当時の船内の様子を再現している。

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結構リアル。。
観光地お約束の注意書きもあります。観光地ジョーク。

甲板にはなぜか出られなかった。残念。

その後、帰りにもまた開陽丸を撮る。

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ここは夕日の名所でもあるのでとてもきれい。まだ夕日じゃないけど。
やはり船は帆船に限る。かっこいい。

夜になる前に函館へ(東へ)帰る。
昨日遅くて行けなかった五稜郭タワーに行くため。

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■五稜郭公園・五稜郭タワー
 住所 北海道函館市五稜郭町43-9
 電話 0138-51-4785
 営業時間 9時~19時(「五稜星の夢」開催期間中)
 料金 大人840円 中高校生630円 小学生420円(公園は無料)
 駐車場 なし(周辺の有料駐車場を利用)
 URL 
http://www.goryokaku-tower.co.jp/
 お勧め ★★★☆☆
 特記 日本百名城(五稜郭)

先ほどの歴史の話にも出てきたが、ここ五稜郭は旧幕府軍最後の砦。

五稜郭タワーは、その五稜郭(公園)に隣接して建っている塔。
高さ90mの展望台からは、きれいな星型をした五稜郭公園を望むことができる。
しかも、今は「五稜星の夢」というイルミネーションのイベントを2月末までやっていて、五稜郭公園がライトアップされているのが上から見れる。
でも、ちょっと私のデジカメでは全景を一枚におさめることはできなかった。

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これ↑は函館山方面(函館市街地方面)を撮ったもの。
展望台は結構明るいので、反射が写りこんで写真は難しい。

この五稜郭タワー、なんか昔とだいぶ変わったみたい。
前来たときはもっと古い建物だったんだけど、今は、かなりきれいにリニューアルされて、タワー下には結構広いアトリウムもできていた。
そこに土方歳三などの銅像がある。

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左から、武田斐三郎(たけだあやさぶろう)、土方歳三、榎本武揚。
武田斐三郎は、五稜郭の設計監督をした人である。

その後、ライトアップされた夜の五稜郭公園を少し散歩した後、夕食へ。

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夕食は
 
■函館麺や一文字

 住所 北海道函館市湯川町2丁目1-3
 電話 0138-57-8934
 営業時間 AM11:00~AM1:00
 定休日 木曜日
 駐車場 あり
 URL 
http://www.1monji.com/
 お勧め ★★★☆☆

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函館で最も有名かつおいしいと思われる(ネットで調べた結果)ラーメン屋。
食べたのは、塩ラーメン。
やはり函館と言えば塩ラーメン。
この店の看板メニューも塩みたいだし。

比内鶏と昆布でスープのだしをとっているらしく、ちょっと変わった味がする。
スープだけ飲むと、チャーハンとかによく付いてる中華スープを飲んでるみたい。要は鶏がらスープだ。

塩の割には結構コクがある感じ。麺は細め。
あまり私の好みではないかな。

また来る機会があったら、次は「チャッチャ正油ラーメン」というのを食べてみたい。とんこつベースで背油を使っているから間違いなく私の好みの味のはずである。

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今日の温泉は、函館は湯の川温泉。とても有名な温泉地です。

■日の出湯
 住所 北海道函館市湯川町3丁目2の17
 電話 0138-57-8692
 営業時間 6時~22時
 休業日 月曜日
 料金 370円
 駐車場 数台
 露天 なし
 無料休憩所 なし
 ぬるめの浴槽 なし
 特記 源泉かけ流し
 お勧め ★★☆☆☆

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今日は節約重視で、とにかく安く入れる温泉を探した。 
ここは、建物に入るなり、入り口が男女で左右に分かれていて、男の扉を開けると、番台があって、中央を壁で区切った部屋になっていて、、、って、昔ながらの銭湯を彷彿させる作り。

浴槽は2種類あって、泉質も湯温も少し違う。でも源泉かけ流しの100%純温泉だ。

ただ、お湯が熱い。
私は熱いのは苦手なので、ほとんど熱くて入れないくらいだった。。

しかも、シャワーの出が悪い。かなり悪い。
シャワーとは書いてみたものの、それは、一般的にシャワーと呼ばれるものと同じ形状をしていたからシャワーと書いただけで、機能的には、シャワーのそれを全く果たしていない。ただのホースと呼んでも間違いではないかもしれない。

でもま、370円だしねー。って感じでした。

昨日今日の夜は、近くに道の駅がなかったので、港付近に適当に駐車して車中泊。
最近わかってきたけど、大型トラックが停まってて明らかに車中泊をしてるようなところを探せば大体安全だ。

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本日の走行距離:163km 累計走行距離:6,375km

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